結論から申し上げると、「お金を借りたい」「今お金を借りようとしている方」にとっては、現在の銀行や SMBC モビット、アイフル、プロミスなどの商品名を見ても「カードローン」と「キャッシング」は、同じものと考えて差し支えありません。
「カードローン」と「キャッシング」は同じです。
皆さんがお買い物やレストランで現金で支払う代わりにカードを差し出して支払いをする、あのカード・・・あれが「クレジットカード」ですよね・・・元々、その「クレジットカード」に付帯しているサービスで現金を必要としている際に、お金を借りられる機能が「キャッシング」といわれるものです。
ATM やキャッシュディスペンサーに「クレジットカード」を挿入させて現金を引き出す(お金を借りる)事 を「キャッシング」と言います。ですから、ご自分のクレジットカードを確認してみてキャッシング機能がサービスとして付帯していれば、すぐにでも、お金を借りられる事ができます。だだ、返済方法が翌月一括払いであったり、残高スライドリボルビング払いで金利が高めです。逆に銀行や消費者金融などの商品である「カードローン」は個人、個人、審査によって借りられる限度額が違ってきますが、数万円から数百万円の範囲内で何度でも、ATMで現金を引き出ししたり、自分の口座に入金してもらうサービスによって気軽にお金を借りることができます。しかもクレジットカードに付帯しているキャッシングによる借り入れよりも金利が安く、審査によっては、借りられる額も多くなります。返済方法も分割払いや残高スライドリボルビング払いで、クレジットカードに付帯しているキャッシングのように翌月一括払いなどという事もありません。
カードローンとキャッシングは同じです | |
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カードローン | ●銀行に多い商品名 |
キャッシング | ●消費者金融に多い商品名(カードローンという商品名の会社もあり) ●クレジットカードに付帯する、お金を借りるサービス |
キャッシングとカードローン・・イメージがいいのは?
昔は数万円から数十万円という金額を借りるには、今で言うとSMBC モビット、アイフル、プロミスなどの消費者金融で借りるしか方法はありませんでした。もうなくなってしまいましたが、武富士という会社も有名でしたね・・・これらの消費者金融でお金を借りることが「キャッシング」する、と言われてきました。
今でも、現金を必要としている人が、お金を借りることを「キャッシング」すると言います。
本来、銀行は何かの目的のための貸し付け、いわゆる「目的ローン」のみしか扱ってきませんでした。住宅を購入するための「住宅ローン」、子供が私立の学校に入るのにお金が必要、「教育ローン」、車を購入するための「マイカーローン」などがそれにあたります。それが、時代の変化の中で銀行も数万円から数十万円の比較的、小口の貸し付けもするようになってきました。そして、銀行が扱う「目的ローン」ではない、数万円から数十万円(審査によっては数百万円、借りられる人もいます)のお金を貸し出す商品(サービス)を「カードローン」と名付けるようになりました。
こう覚えちゃって下さい・・・
・消費者金融はキャッシング(クレジットカードの付帯サービスで現金をATMなどから引き出す(お金を借りる)事もキャッシングと呼ぶ)
というように認識されている方が多いかと思います。それで合っています・・・何となく「キャッシング」よりも「カードローン」という呼び名の方がの方が一般的にイメージが良いようです・・・・今では、消費者金融の商品名も「カードローン」となっていることから、「カードローン」も「キャッシング」も同じと言って良いでしょう。
下記のようにカードローンとキャッシングの違いをまとめました。
カードローン | キャッシング |
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銀行系 (消費者金融系でも最近はカードローンという商品名にしている事が多い) | 消費者金融系 (消費者金融系でも最近はカードローンという商品名にしている事が多い) |
数万円から数百万円借りられる | 数万円から数十万円が一般的 |
金利が若干、安い | ━ |
審査に少し時間がかかる。即日融資不可 | 審査が早い。即日融資が可能 |